コンテンツ一覧
- 0.1 iPhoneで使えるワイヤレス充電器 Anker PowerPort Qi 10を紹介
- 0.2 Anker PowerPort Qi 10がおすすめの理由
- 0.3 Anker PowerPort Qi 10の特徴
- 0.4 PowerPort Qi 10はAnker社製
- 0.5 Anker PowerPort Qi 10でワイヤレス充電できるiPhoneの機種
- 0.6 Anker PowerPort Qi 10は急速充電にも対応している(iPhoneはダメ)
- 0.7 Anker PowerPort Qi 10のデメリットと注意点
- 0.8 ワイヤレス充電の仕組みと規格
- 0.9 まとめ
- 1 【iBattery】Androidの強力節電アプリを紹介!
- 2 iMacで光デジタル出力ができる! 光デジタルケーブルとDACを使ってオーディオ出力
- 3 【StationTV Link】ついにMacでnasneを見られる!!/Mac向け DTCP-IPプレーヤーアプリ 購入レビュー
iPhoneで使えるワイヤレス充電器 Anker PowerPort Qi 10を紹介
みなさんが毎日使っているiPhone。充電がめんどくさいですよね。
ケーブルをiPhoneに指すだけなんですが、このひと手間が結構めんどくさい。
薄暗いところでケーブルを指すときにうまく刺さらないこともありますしね。
そこで最近、置くだけで簡単に充電できるワイヤレス充電器の人気が高まっています。
電器屋さんへ行っても最近はワイヤレス充電器がメインでディスプレイされていたりして非常に注目度が高いです。
しかし、どれを使っていいのかわからない人が多いと思います。
価格も高いのから安めのものまでラインナップも多種多様。
今回は、iPhoneで使えて、コスパが高く、気軽に試せるワイヤレス充電器、Anker PowerPort Qi 10を紹介します!
Anker PowerPort Qi 10がおすすめの理由
ワイヤレス充電器の種類はたくさんありますが、手軽に安いのをiPhoneで使いたい、という人はこれを買ってみてください。
まず使い勝手がいい。
みなさん寝ている間にiPhoneの充電すると思いますが、Anker PowerPort Qi 10を使うと、ポンっと置くだけで充電ができるようになります。
そこに置くだけ。
寝ているとき以外も、使ってないときに置いておけば充電ができる。
置くだけなんでめっちゃ楽。
そして何より安いです。
Amazonで2000円台で買えます。
圧倒的コスパです。
Apple 純正のライトニングケーブルと数百円しか違いませんので、試してみる価値はあるかと。
もしワイヤレス充電器を買ってみて、なんかイマイチだったなー、と思ったとしてもこの値段なら全然オッケーじゃないでしょうか。
試し使いで買って失敗してもダメージ少ないです。
私は買ってよかったです。ノーダメージです。
ちなみに継ぎ足し充電でのバッテリー劣化を気にしてちょこちょこ充電することを避けている方はこちらの記事もどうぞ。
継ぎ足し充電は問題なし 意外なバッテリー新常識(日経トレンディネット)
継ぎ足し充電でバッテリーは劣化しないそうです。
Anker PowerPort Qi 10の特徴
サイズは約 86 × 86 × 7mm。コンパクトです。
非常に薄く高さがありませんので邪魔になりません。
iPhone8を乗せるとこんな感じ。
iPhoneを置くトップ表面はマット素材で滑りにくくなっています。
きめ細かいスウェード地のような感触で、iPhoneが傷つきにくい。
iPhoneを乗せるとLEDランプが点灯、ゆっくり4回点滅して消えます。
充電できるポイントを外れているときはLEDが点灯しません。
なので充電されるポイントにちゃんと置けているかかどうかが視覚的にわかります。
ちなみにワイヤレス充電に対応していない機種を乗せるとLEDがすばやく点滅。
点滅し続けてLEDが消えません。
当然充電もされません。
種類によりますが、ケースをつけていても充電は可能です。
アルミニウムなどの金属製のケースはダメですが、3mmぐらいの樹脂やプラスチック製のスマホケースであれば充電可能。
家族が使っているこのケースでは充電できました。
バッテリー表示の右に充電しているカミナリみたいなマークがちゃんと出てますね。
このケース厚みは3㎜以上はありそうです。
素材は樹脂系です。
なお手帳型など厚みがあり過ぎる場合はダメのようです。
PowerPort Qi 10は小さいので外出で持ち出しも苦になりません。
重さもたったの63グラムですしね。
携帯バッテリーと接続して使えば、旅行先でもワイヤレス充電できます。
ちなみにiPhoneを裏返して載せても試してみましたが、裏返しでは充電できませんでした。
LEDランプが点灯していますが、素早く点滅して、点滅が終わりません。
これは充電できない時の点滅です。
ライトニングポートが空きますので、Apple純正のライトニングケーブルのイヤホンを使って音楽を聴いている最中も充電できます。
こういう使い方の人はあんまりいないかもですが。
PowerPort Qi 10はAnker社製
PowerPort Qi 10はAnker製というのもポイント。
Ankerはバッテリーをはじめ、スマホの周辺機器メーカーとして人気実績があります。
Ankerは元Google社員が設立した会社としても有名ですね。
Anker製品には18ヶ月保証もついています。
私は完全にAnkerのファンで、同じような製品であればAnkerをチョイスして購入してます。
Anker PowerPort Qi 10でワイヤレス充電できるiPhoneの機種
PowerPort Qi 10と同じQi規格に対応したiPhoneは、iPhone8(Plus)以降のもので、iPhoneX、iPhoneXS(MAX)などです。
ワイヤレス充電できるiPhone
- iPhone8
- iPhone8 Plus
- iPhoneX
- iPhoneXS
- iPhoneXS MAX
- iPhone XR
ワイヤレス充電できないiPhone
- iPhone6
- iPhone6 Plus
- iPhone6S
- iPhone7
- iPhone7 Plus
- iPhone SE
- その他iPhone7以前の機種全て
なお、GALAXYなどQi対応端末ならiPhone以外でも使えます。
サブ端末や家族のスマホがGalaxyの人はどうぞ。
(私のサブ端末Xperia Z3 Compactでは使えない。。。)
Anker PowerPort Qi 10は急速充電にも対応している(iPhoneはダメ)
これはいい!でももうちょっと早く充電したいなあ!と思ったら、急速充電も可能です。
AnkerのオフィシャルHPにも記載があります。
10W急速充電モードを使用する場合、Quick Charge対応の充電器をご使用ください。(「Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0」がおすすめです)
PowerPort Qi 10では通常は5Wでの充電ですが、10Wでの充電も可能の仕様とのこと。
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0を併用すれば急速充電ができる模様。
が、ここで落とし穴が!
Anker PowerPort 2 Quick Charge 3.0の製品仕様の注意欄にこんな記載が。。。
ご注意
・Apple製品はQualcomm Quick Chargeに対応していませんが、PowerIQポートから最大スピードで充電ができます。
・純正または、MFiなど第三者機関による認証を受けたケーブルをご使用下さい。
・ iPhone、iPad、その他Quick Charge非対応製品へは、Quick Chargeでの充電はできません。
つまり、Anker PowerPort Qi 10とAnker PowerPort 2 Quick Charge 3.0はQuick Charge規格に対応していますが、iPhoneがQuick Charge規格に非対応ということです。
現状iPhoneではQuick Charge 3.0での急速充電ができません。。。
私はAnker PowerPort Qi 10 単体で満足しているので急速充電対応の機器を購入するつもりはありませんが、急速ワイヤレス充電を検討中の方はご注意を。
AndroidスマホであればAnker PowerPort Qi 10で急速充電可能のものがあります。
スマホ側でQuickCharge3.0に対応していることと、QuickCharge3.0に対応しているACアダプタを使用することが条件で、急速充電モードでは最大10Wで充電可能です。
ちなみに忘備録的に、iPhoneで急速充電したい場合の条件も記載しておきましょう。
- iPhone XS / XS Max / XR、iPhone X / 8 Plus / 8、いずれかの機種
- 上記機種はUSB Power Delivery (USB PD)に対応している
- USB PDに対応しているeMarkerチップを搭載したUSBケーブルを使用(安全面)
- USB PDに対応しているUSBケーブルはtype-cのみ、Apple純正ではApple USB-C-Lightning ケーブル
- USB PDに対応しているサードパーティ製急速充電器、もしくはApple純正のUSB-C電源アダプタ(充電器)を使用(29W、30W、61W、87W)
- Apple USB-C-Lightning ケーブルで、iPhoneと充電器を繋ぐ
iPhoneはUSB PD規格を採用しているんですね。
iPhoneを使っている人はQuick Charge規格の充電器を間違って買わないよう、注意しましょう!
Anker PowerPort Qi 10のデメリットと注意点
デメリットもいくらかあります。
- 有線接続より充電時間が長い
- コイルとコイルの位置が合わないと充電できない。
- 金属ケースや、厚みのあるケースでは充電できないことがある。
- 充電中にiPhoneの操作はしにくい。
- 急速充電規格のQuickCharge3.0対応だが、iPhoneでは急速充電できない。
ちなみに、AnkerオフィシャルHPに
本製品への給電には5V/2A以上の出力の充電器をご使用ください。
とあります。
iPhoneに標準で同梱されている小さい電源アダプターは5V/1Aですね。。。
しかし、安心してください。
標準アダプターで試してみましたが、充電できています。
30分間で42%→65%まで、つまり30分間で23%充電できていました。
けっこうイケますね。
ワイヤレス充電の仕組みと規格
一応お勉強的にワイヤレス充電の仕組みと規格も。
現在ワイヤレス規格で一般的な規格はQi(チー)規格です。
iPhoneシリーズでは、iPhone 8以降からQi規格に対応する端末がリリースされるようになりました。
メジャーな充電方法は「電磁誘導方式」。
充電器にもスマホにもそれぞれコイルを内蔵し、充電器側のコイルに電流を流し、それをスマホを近づけるとスマホ側のコイルにも電流が流れるという仕組みです。
ワイヤレス充電は有線での充電と比べて充電効率が悪いので、充電に時間がかかります。
まとめ
Anker PowerPort Qi 10はなんと言ってもコスパが良いです。
ワイヤレス充電をとりあえず試してみたいなあ、という人は是非。
私は家でiPhoneを使っていない時は常にPowerPort Qi 10に載せていて、充電でライトニングケーブルを使うことはほとんどなくなりました。
是非皆さんもこの気軽さを体験してみてください。
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