iMacにUSBでスピーカー接続!高音質で音楽ライフ!!

 

みなさん、いい音で音楽聴いてますかー?

 

私はアラフォーなんで、昔は家にステレオがありました。

(今はもうステレオってなかなか見かけないですよね?)

 

なので、今も音楽はある程度いい音質で聴きたい派。

iMacのiTunesで聴いているんですが、iMac内臓スピーカーだと物足りないので、USB-DAC機能のあるプリメインアンプをかまして、外付けのスピーカーで聴いています。

iMacは据え置き型なので、ケーブル類も差しっぱなしにできますし、ちょっといい音質で音楽を聴くにはちょうどいいんです。

 

ここまでしなくても、もっと手軽に、コスパ良くいい音で音楽を聴く方法もあります。

 

せっかく音楽聴くなら、いい音で聴きたいですよね?

 

この記事では、iMacにUSBなどでスピーカーを繋げて、ちょっといい音で音楽を聴く方法を色々お伝えします。

 

一番簡単にiMacにUSBで外付けスピーカーを接続する方法

USBをiMacに差し込むだけで使えるスピーカーがあります。

 

例えば、これはサンワサプライから出ている「USBスピーカー MM-SPU8BK」。

すごいコンパクトです。

こういうのは非常に簡単ですね。

電源自体もUSBバスパワーでMacから供給されますから、電源ケーブルをコンセントに差し込む必要なし。

USBケーブルをiMacに1本差し込むだけ。

ケーブルもごちゃごちゃしないし、すっきり。

価格も安くすみますね。

気軽に試せます。

 

iMac側の設定も超簡単。

「システム環境設定」の「サウンド」を開いて、「出力」タブの中から、外付けスピーカーを選択するだけです。

 

これもサンワサプライが出している「ハイパワーUSBスピーカー MM-SPU9BK」。

これはちょっと大きめですね。

いずれも左右のスピーカーに分かれますので、ちゃんとステレオで聴けるようになるのがいいですね。

 

弱点としては、いずれも電源をiMacからとってきますから、どうしても大きな出力は出せません。

スピーカー自体もこじんまりしてます。

この MM-SPU9BKでも高さは15cm。

 

コンパクトなのはメリットでもありますが、表現できる音の幅もどうしても限られちゃいます。

 

 

ちなみに、iMacの内蔵スピーカーって結構いい音出ませんか?

外部スピーカーを使えば音が良くなるのは間違いないのですが、iMac内蔵スピーカーでもそこそこの音で聴けてしまうので、これぐらいのスピーカーだとあまり劇的に音が良くなったと感じないかもしれないのも弱点ですかね。

 

iMacにアクティブスピーカーを接続

USBバスパワーのスピーカーだと物足りない、もう少し良いスピーカーを使いたい、ただ、あまり費用もかけられないし、ごちゃごちゃやりたくない、って人はアクティブスピーカーを使ってはどうでしょうか。

簡単に言うとスピーカーにアンプが内蔵されており、別途アンプを使う必要がないスピーカーです。

 

先ほど紹介したUSBスピーカーもアクティブスピーカーの一部ですが、電源をMacから取るので、出力が弱い。

一般的に言われているアクティブスピーカーは電源ケーブルが独立してあり、それをコンセントに差し込んで使います。

 

リーズナブルなものでいくと、この辺り。


これはCreativeの「Inspire T10 R3」というアクティブスピーカー。

Creativeは昔から、PC向けのリーズナブルなスピーカーなどを色々出していますね。

私も昔Creativeのスピーカー使ってました。

Macとは、スピーカーのライン入力かAUX入力端子に、ステレオミニジャックで接続します。

USB接続ではないですね。

USB端子自体がありません。

 

私が持っているアクティブスピーカーはこちら。

Rolandの「MA-7A」です。

かなり昔に買ったやつですが、まだ売ってるんですね。流石に中古品ですが。

 

これは価格ドットコムか何かのレビューで「非常にいい音」と評価されたので、それにつられて買いました。

価格も確か1万円ジャストぐらいで、手が出しやすかったです。

これぐらいの価格帯にしては、確かにいい音がでます。

 

ちなみに今はiMacに繋げていません。

Bluetoothレシーバーを接続して、iPhoneやiPadの音楽をワイヤレスで飛ばしています。

 

スピーカー裏側の接続。

 

 

現行で同価格帯のアクティブスピーカーであれば、FOSTEXの「PM0.3H」なんかどうでしょうか。

FOSTEXは音響専門のメーカーで非常に人気がありますし、評価も高いですよね。

私も欲しいなあ、コレ。

 

もっとコンパクトなのがいい、って人にはこちら。

高さが175mmなので、最初に紹介したUSBスピーカーと同じようなサイズですね。

これも外部電源を取るタイプの、ちゃんとしたアクティブスピーカーです。

シンプルでカッコいい。

iMacにも合いそうですね。

 

iMacにUSBでプリメインアンプを接続してスピーカーから音を出す

私はRolandのアクティブスピーカーをしばらく使っていたのですが、それでは飽き足らず、どうしてももうワンランク上のシステムを使いたくなってしまいました。

 

オーディオ関連って非常に高価なイメージですよね。

でも、今はいい時代です。

10万円以下でも、PCに接続できるアンプとスピーカーが買えちゃうんです。

 

私が今使っているプリメインアンプは、TEACのNP-H750

 

iMacの裏側の光デジタル出力から、これに繋いでいます。

iMacで光デジタル出力ができる! 光デジタルケーブルとDACを使ってオーディオ出力

 

NP-H750はDAC機能を持った、USB接続対応のプリメインアンプ。

残念ながら既に製造中止ですが。

 

DACはデジタル信号をアナログに変換してくれる機能ですね。

それに加えてプリメインアンプ搭載。

 

同じTEACでいくと後継機種はこれらでしょうかね。

 

TEAC「AI-301DA-SP」

 

TEAC「AI-503」

 

 

どちらも直接Bluetooth接続できる模様。

欲しい。。。

私のNP-H750は古いのでBluetooth接続できないのです。

 

AirPlayでの接続はNP-H750も可能です。

ただ、接続が安定しない。。。

この機種特有のものか、我が家の環境のせいかわからないですが。

 

AirPlay接続目的で検討されているかたは、AirPlayの接続がしっかり確立されている機器か、安定している機器かどうかをちゃんと調べる必要があるかもしれません。

 

あと、AirPlayは音量設定に気を使わないといけない仕様(?)になってるかもしれないです。

この記事を書くためにちょっとiPhoneからAirPlayで接続してみたら、夜中に爆音で再生されてビビった。。。

こちらの記事の最後にちょっと書いているので、気になる人はどうぞ。

iMacで光デジタル出力ができる! 光デジタルケーブルとDACを使ってオーディオ出力

 

 

話を戻して、

iMacとNP-H750を光デジタルケーブルで接続することにより、iMacからデジタルデータで音楽がNP-H750へ流れていきます。

(上記リンクの光デジタルの記事にも記載していますが、最新のiMacでは光デジタルケーブルでのデジタル出力は非対応です。どのMacが対応しているかは、上記リンクの記事に書いてありますので見てみてくださいね。)

 

そして、NP-H750の中でデジタル→アナログに音楽が変換され、プリメインアンプで増幅されます。

そしてスピーカーから音が出る。

 

あ、私のはたまたま光デジタルケーブルでのデジタル出力ができる仕様のiMacなので、光デジタルケーブル接続していますが、新しいMacを持っている人はUSB接続でデジタルデータをアンプに送れますよ。

 

 

そしてスピーカーはDENONのSC-CX101を使用。

パッシブスピーカーと言われる、アンプが内蔵されていないスピーカーです。

これも生産終了してますね。

 

サランネット(前面カバー)を外したところ。

 

これはパッシブスピーカーなので、アンプが別途必要です。

ウチの構成ではNP-H750がアンプになります。

 

なぜわざわざパッシブスピーカーを使っているかというと、パッシブスピーカーのほうが出力が大きくて音質がいいと言われているからです。

あと、カッコいいからw

 

実際、音はメチャクチャいいです。

先ほどのRolandのアクティブスピーカーと、このスピーカーからの音質は全く違いますね。

私のようなオーディオマニアではない人間にも、はっきり音質の違いがわかります

 

分解能が高く、音が非常にクリアで輪郭がくっきりしていますし、ボーカルも非常にイイ声で聴こえます。

 

徳永英明さんとか、小田和正さんとか、エレファントカシマシの宮本さんとか、最高の声の持ち主の人の曲とかめちゃくちゃいいですよ。

女性だったらYUKIさんとか、ジェニー・ハイ(tricot)の中嶋イッキュウさん、エゴラッピンの中納良恵さん、安藤裕子さんとかもメチャいいです。

 

リズム好きなので、クリアな音でドラムがバシバシ聴こえるのもメチャクチャ気持ちがいい。

 

 

まあこういった構成にすると、費用は余分にかかっちゃいますけども。

ただし、この組み合わせでも10万円以下で購入できました。

 

現行機種のアンプでも、TEAC「AI-301DA-SP」で4万以下ですからね。

パッシブスピーカーも5万円ぐらいをチョイスすれば、全然10万円ぐらいで構成できますね。

 

 

現行のパッシブスピーカーで気になるのはこの辺り。

 

DALI 「OBERON1」


 

JBL 「4312M II WX」


 

DALIとかJBLとかすごく憧れます。

 

こういうステレオ構成にすると、本当に音楽を聴くのが楽しくなりますよ。

 

 

あと、iMacじゃなくても、AmazonのFire TVをスピーカーに繋げて視聴することもできますよ。

Fire TVが接続されているモニターと、プリメインアンプを繋げばいいだけです。(Fire TVは直接繋げません)

そうすると、Amazonプライムビデオの映画やテレビ番組を高音質で鑑賞できるようになります。

 

ここまでやらなくていい人におススメのコンパクトなオーディオシステム

最後に、ここまでやらなくていいけど、ちょっとだけ背伸びしたアンプ付きのシステムを試してみたい人に、いいのを見つけました。

 

FOSTEXの“かんすぴシステム” 「P802-S」です。

これで10,000円以下。

安っ。

 

FOSTEX公式動画にもありますが、セットにちゃんとアンプが入ってます。


PCとはUSB接続ですね。

 

こういうのでも全然楽しめそうですね~。