今日はマンガの紹介です♪
紹介するマンガは「海月姫」。今映画公開中のマンガ原作です。少女漫画の部類になると思いますが、男性でも全然楽しめると思います。
「天水館」というアパートでルームシェアする女の子たちの話なんですが、この女の子たちがみんなオタク。くらげマニア、三国志マニア、枯れオヤジ好き、着物マニア、鉄道マニア、BL漫画家、と何らかのマニア。
この女の子たちがふとした出会いで、ある事に頑張っていくことになるってお話。何が面白いかって、ストーリーは結構王道パターンなんですが、各キャラが立ちまくっているという、ギャグをかなり織り交ぜつつ進んでいくんですが、キャラがめちゃくちゃ個性的でおもしろい!私はマンガのキャラに感情移入するようなことは全然ないんですが、そんな私がある一人のキャラの行動にムカついてしまうという、ある意味、感情移入してしまっているんではないか、と感じるほどおもしろい!
この天水館に絡んでくるキャラも、総理大臣、その親戚の国会議員とその家族、運転手、地上げ屋など、絡むキャラ絡むキャラ、ほとんどのキャラが立っていて、天水館の人たちとの絡みが爆笑モノ。
マンガを読んで爆笑したのは久しぶりです。
これでは稲中卓球部みたいな完全なギャグ漫画と思われちゃうかもしれませんが、基本はしっかりとしたストーリーの上にギャグが乗ってくる形です。私はこの作者さんをかなり気に入ってしまい、海月姫以外にも、「かくかくしかじか」「メロポンだし!」といった他の作品もAmazonのKindleストアで衝動買いしてしまいました。
海月姫の映画も、上映中にぜひ映画館で観たいです!!