日本正規品
今回は細かい使用感をレポートします。
購入品は日本正規品です。キーボードの配列はこうなってます。
私は仕事でWindows（Let’s note）、プライベートでiMacを使用していますが、Chromebookを使っていてもキーボードに違和感は感じません。隣のキーとのピッチが広いので慣れるまで気になるかもしれませんが、私はすぐ慣れました。というか電気屋さんでいろんなノートＰＣ見たら最近はほとんどこういうピッチのキーボードなんですね。
購入前にネットで調べたらあまりC720のキーボードの評判が良くなかったので心配でしたが、評判ほど悪くないです。私は快適に使えています。バックスペースキーやエンターキーがブラインドで打てないようだと厳しいなあとは思っていましたが、問題なく出来ています。特にエンターキーが変な形で小さいですが、見た目ほどは違和感ありませんし、ブラインドタッチで打ち損ないもありません。打鍵感も悪く無いです。それよりも、十字キーの上下キーが慣れが必要ですね。
ちなみに、「ctrl+alt+/」の同時押しでショートカットキーの配列がディスプレイに表示されます。
ctrlキーとの組み合わせのショートカット一覧。
取り回し／パッテリー
以前自宅で15インチのWindowsノートPCを使っていましたが、重かったので移動はほとんどしませんでした。15インチは片手で持てなかったですが、11インチのChromebookは軽いので簡単に持てますし、自宅内であれば移動も苦労しません。
15インチは普段と違う場所へ移動して使う場合も、バッテリーのもちが悪いから常に電源コードを接続していて取り回しが悪かったですし、スピーカーや外付けHDDが常時ケーブル接続されてたので、ほとんど据え置きで使っていました。それと比べると取り回しの良さは雲泥の差です。軽いので気楽に移動できますし、バッテリーももちますので電源コードは常時接続の必要ありません。
バッテリーはタブレットと同等ぐらいはもつイメージですね。 サブ機として使ってますので、USBケーブルなど接続していないのも軽快さに一役買っています。
タッチパッド
タッチバッドはMacのMagic Trackpad と使用感がほとんど同じです。iMacで Magic Trackpadを使ってる私は全く違和感なく使えています。二本指タッチで右クリック同等、ってのも同じですし、下のほうを物理的に押し込んでクリック出来るのも同じです。最初はマウスを繋げて使ってみましたが、ブラウジングやブログぐらいならマウスいらないですね。マウスのスペースが必要なんで逆にマウス邪魔です。
あ、Macを使ってる人は注意です。初期設定の二本指スクロールの動きがMacと反対です。設定で変更すればMacと同じ動きになりますので、私はそうしてます。
トラックパッド設定で「逆スクロール」を選択して下さい。
ディスプレイ
解像度は 標準で1366×768です。
文字の輪郭は若干ぼやっとします。iPad2や初代iPad miniみたいな非レティナディスプレイって感じです。価格が安いからしょうがないですかね。高精細な画像表示を求めてませんので問題なし。
ちなみに解像度は1536×864まで上げられますが、文字が小さくなりすぎて見にくいので、私は1366×768にしています。
ログオフ／シャットダウン
Chromebookはログオフや電源オフも高速です。さらに、ブラウザやアプリを開いたまま、途中で中断出来ます。作業途中にシャットダウンやログオフしても、電源オンやログインした時には以前の作業状態がそのまま残っています。いつでもパッと中断出来てパッと再開できる。機動力が非常に高いです。
それぞれの動作の挙動は以下の通りです。
- ディスプレイオープン→自動的に電源オン、ログイン画面へ
- ログイン中に電源ボタン（キーボード右上）を長押し→ログイン画面へ戻る。さらに電源ボタンを長押し→シャットダウン
- ログイン中にディスプレイクローズ→スリープ。ディスプレイオープン→スリープ解除（ログイン要求無し）
シャットダウンは約4秒です。速いです。
ディスプレイ右下の時刻表示の所をクリックで出てくる設定項目にも、ログアウト、終了（電源オフ）、ロック（シャットダウン）の項目がありますので、タッチバッドでも操作は出来ます。
最大の強みは機動力
ChromebookはブラウザベースのOSで、ブラウジングメインのPCです。私は最初からそれをわかって買ってますし、プライベートでワードとかエクセルはほとんど使いません。写真の保存や音楽再生はiMacでやってます。Chromebookはそういう事は不得意ですが、取り回しが良くて動作が快適なので、非常に便利に使っています。機動力がやたら高いので、タブレットに近い感覚です。もしかしたらウチでは今後タブレットの使用頻度が減ってしまうかもしれません。
さらには、Chromebookでは将来的にAndroidアプリが使えるようになっていくようですので、より便利になっていきそうですね、これは。
